育成中りんご

現在、幼木を育てている品種です。

 

だいたい、3年ほどかかり商品になる実を付ける様になります。



紅の夢

種子親は紅玉ですが、花粉親は品種名の無い赤肉りんごの花粉のようです。

 

味は紅玉の様に酸味が強いです。加工に適しています。

 

収穫は11月上旬

 

弘前大学で品種改良した果肉の赤いりんごです。

 

2017年より試験導入

2020年初収穫。試食。


美紅(HFF33)

2020年より、美紅(みく)という名前が付きました。 

東光(とうこう・ゴールデンデリシャス×印度)と赤肉りんごの交配品種です。

 

名称が英語ですが、弘前大学藤崎農場からHFFになるそうです。

 

弘前大学により品種登録されたりんごです。

 

果肉は赤く、皮も赤い、晩生種の品種です。

 

2017年より試験導入。

2020年に初成り。

2022年に育成終了。


HFF60

東光と赤肉品種の交配品種。

 

果肉が赤く、皮が黄色い、中生種の品種です。

 

2017年より試験導入。

2020年に初成り。


きみと(HFF63)

交配品種はふじと東光ではないかと思われる。

 

皮が黄色で、蜜が乗りやすいりんごです。

晩生種で王林と同じ時期(10月下旬~11月上旬)に収穫できます。

甘みが強く酸味が弱い。長期保存が効く。収穫直後は堅いと感じる。

 

2017年より試験導入。

2020年に初収穫。

2021年より、一時生育中止


シナノレッド

つがるとビスタベラを交配・選抜した品種です。

長野県の果樹試験場で出来たりんごです。

8月中下旬に収穫できる早生品種です。

 

2018年より試験導入。

 

シナノレッド


なかの真紅

長野県中野市の吉家一雄氏により育成されたりんごです。

 

いろどりとふじを交配した品種です。いろどりも吉家さんオリジナル品種です。

赤皮赤肉のりんごで10月中下旬に収穫になります。

 

2018年より試験導入

2021年に初収穫

2022年にイベントにて初販売


ムーンルージュ

長野県中野市の吉家一雄氏により育成されたりんごです。

 

いろどりとふじを交配した品種です。いろどりも吉家さんオリジナル品種です。

黄皮赤肉のりんごで11月上中旬に収穫になります。

熟すと、黄色い皮と中の赤い色で、オレンジ色に見えてキレイです。また、ミツが入る事もあります。

 

2018年より試験導入

2021年初収穫


炎舞

長野県中野市の吉家一雄氏により育成されたりんごです。

 

いろどりとふじを交配した品種です。いろどりも吉家さんオリジナル品種です。

赤皮赤肉のりんごで11月上中旬に収穫になります。小玉の方が赤く色が入りやすいです。ミツが入る事もあります。

 

2018年より試験導入

2021年初収穫

2022年イベントで販売


冬彩華

読みは「とうさいか」です。 

長野県中野市の吉家一雄氏により育成されたりんごです。

 

赤皮赤肉で、ふじと同じ時期に収穫できる品種です。酸味が強いです。

ミツも入るのも特徴的です。

 

2019年より試験導入


なかののきらめき

長野県中野市の吉家一雄氏により育成されたりんごです。

 

いろどりと王林を掛け合わせた品種です。

黄皮赤肉で、熟すと、皮がオレンジ色になるので、中が赤い事が解り易いです。11月上旬から中旬に収穫できます。

2019年秋より中野市以外でも植え付けが出来るようになりました。

 

2020年より試験導入。

2021年に初収穫。


いろどり

長野県中野市の吉家一雄氏により育成されたりんごです。

 

紅玉とピンクパール(アメリカの品種・黄皮赤肉)の交配種です。

赤皮赤肉で10月下旬に収穫できます。

吉家さんの交配したりんごの片親になっている品種で、なかののきらめき同様、育成が中野市限定でしたが、2019年秋より、育成範囲が広がりました。

 

2020年より試験導入。


メイポール

受粉樹として導入される品種です。イギリス原産です。

 

りんごは同じ品種同士では子孫を残せません。メイポールは今出回っている品種と遺伝情報が異なるので、受粉させやすいため、導入されています。

ちなみに、赤皮赤肉のりんごで、酸味が強いです。大きさは小玉です。9月中旬には収穫できます。

 

2020年より受粉樹として導入。


キルトピンク

長野県で品種改良された品種です。登録前までの名前はリンゴ長果34でした。

 

紅玉とピンクパールの交雑種であるJPP-35をシナノスイートに交配させた品種です。

赤皮赤肉で、11月上中旬に収穫できます。

斑点障害や裂果が生じるために見た目が悪くなる可能性があります。また、酸味も強いので加工向きかと思われます。

 

2022年に試験導入


星のスパイス

長野県中野市の吉家一雄氏により育成されたりんごです。

 

なかののきらめきの兄弟になる品種です。その為、親の品種はいろどりと王林となります。

皮は緑が強く、熟してくると果肉の色と相まって、黄緑になって来ます。果肉は桃色から赤色です。11月中旬から下旬に収穫できます。

酸味が強く、主に加工用とされています。

 

2022年より試験導入。


グラニースミス

オーストラリア原産の加工用りんご。

「ふじ」と同じ頃に収穫できる、酸味の強いです。煮崩れし難いので、クッキングアップルとして利用されます。

皮の色は黄緑。

 

2023年より試験導入。