妙音寺

信濃三十三観音・五番札所

山号は倉科山。観音が祀られています。宗派は曹洞宗。

住所は千曲市倉科1192。

国道403を千曲市・横町の交差点を東に、県道392線へ入って行くと、分岐で妙音寺へ進む看板がありまので、そちらに進んで行くと妙音寺が見えてきます。

妙音寺の手前に妙音寺いこいの広場があり、駐車できます。多分使っても良いと思いますが、確認していません。

この辺はあんずの里になっていて、あんずの花が咲く時期は散策もできますので、よかったら歩いてみてください。

 ⇒千曲市観光局・あんずの里

妙音寺に進んで行くと、十一面観音はこの地には無く、同じあんずの里内にある禅透院にあると書かれています。また、本堂に近づくと、かなり老朽化して中には入る事が出来ない事が容易に想像できます。

御朱印や観音像への参詣は禅透院(千曲市森1572)にご連絡ください。

寺内には最近作られた東屋があり、休む事ができます。

その他、境内にはあった施設の名残が残っています。また、観音堂自体はもっと山中にあったようです。

妙音寺は坂上田村麻呂によって延暦年間(782~806)に創建と伝わる。中世には廃れていたが、松代藩主・真田信之の娘である見樹院によって1672年に再建。明治時代に禅透院が再建されるとその末寺になりました。

現在は無住です。


 

2020年8月15日 調査

2020年12月26日 花岡武彦 執筆