正法寺

信濃三十三観音・三十番札所。
山号は歓喜山。御本尊は聖観音。宗派は真言宗豊山派。
住所は長野市中条日下部1874。

 平安初期の大同年間に坂上田村麻呂により開基されたとされる。

現在の本堂は1881年に再建されたのも。

2014年の神城断層地震の被害から未だ回復していない様子でした。

 安全な道で行くのであれば、国道19号より、笹平トンネル東の交差点で集落内を進み、県道33号の集落内を通る道で旧中条村中心地を目指します。中条隧道手前を南側に入り、そのまま道なりに進むと正法寺に着きます。

また、景観を楽しみたい方は、国道19号の安茂里地区から、山道へと進む県道406号があり、これを進んで小田切支所手前で、県道401号に進路を変えると、景観を楽しみながら正法寺へと行く事が出来ます。

道は悪いですが、こちらの方がおススメです。

また、30番から31、32、33番へ連続で行くのであれば、この道を行くのが解り易いです。

2021年3月3日 調査

2021年5月15日 花岡武彦 執筆