41番~50番

前のページへ                        次のページへ

 41番 千手観音

 

 右へ大きくカーブする中間点の登り側に42番観音があります。


 新旧、2体の観音像があります。


 この観音像の脇から林の中に抜ける道があります。


 標識には『渓流コース』と書いてあります。これが元々の湯道でした。


 42番 十一面観音

 

 さらに、左カーブを進むと、その中間点前の登り側に42番観音があります。


 ここから上では、一部会社の携帯電話がつながらなくなります。


 当然ですが、トイレもお店も峠まで全くないです。


 徒歩で登る際はご注意ください。

 43番 聖観音

 

 カーブを曲がりきる直前の登り側のガードレールの外に43番観音があります。


 この観音像も見つけにくいです。


 楢原さんのお話では、ここら辺でも大正まではヤマイノ=オオカミを見たそうです。


 今はいませんが、まだクマやイノシシ、その他野生の生物は沢山いますので、注意して進んださい。

 44番 如意輪観音

 

 カーブが終わるころに、登り側にあるのが、44番観音です。


 木と木の間に人が通れる道があり、これを抜けると、中部電力?の管理する高圧電線の鉄柱があります。


 電力会社が仕事しやすいようにコマメに管理しているので、他の場所より開けているように見えます。

 45番 聖観音

 

 44番観音を過ぎると、少しの間まっすくな道が続きます。


 降り側に目を向ければ、比較的簡単に45番観音を見つける事が出来ます。


 ですが、次からの観音像は、逆によくよく探さないと見つける事が出来ない観音像が続くエリアになります。

 46番 聖観音

 

 46番観音から、48番観音は降り側にあります。

 

 しかし、前でもふれたように車からは決して見つけられず、歩きでもよく探さないと見つかりません。

 

 下の地図のマーキングを参考に見つけてみてください。

 

 また、法面の奥にあるので、近づく際は軍手や長袖長ズボンを着用して近づいてください。

 47番 如意輪観音

 

 ここにあるよ、と書いて解るように書ければよいのですが、文才の問題で詳しく書けません。


 ちょっと隙間があるな、と思ったら、覗くとあるかもしれません。


 でも、間違いなくありますので、探してください。

 48番 十一面観音

 

 この3体の観音像がなぜ奥にあるのかと言うと、観音像を移転した当時、この場所はレンゲツツジが群生していた地帯だったそうです。


 楢原さんのお話しでは、この場所でお花見をしたそうです。


 レンゲツツジの間に観音像が見える風景が移転当時にはあったのでしょう。

 49番 十一面観音

 

 緩やかな右カーブが見えてくると、登り側の山の中腹に49番観音が見えます。


 これも、高い所にあり、見つけ難い観音像です。


 正面から像を撮影しようとして、ずり落ちながら、なんども撮影しました。が、未だ思い通りに撮影出来てません。

 50番 馬頭観音

 

 大きなシナノキと待機スペースが見えて来たら、50番観音です。これでやっと半分です。


 今はありませんが、楢原さんのひいお祖父さんは昔は50番観音でお茶屋をやっていたそうです。


 観音像の後ろは平な場所が広がっているので、ここにあったようです。また、東部町の資料にも、このお茶屋の写真が残っています。



 楢原さんのひいお祖父さんがここでお

 ここでやっと半分です。中間点ということで大きめの像です。

 

 この像の側にはシナノキがあり、弘法大師伝説が残っています。

 弘法大師が杖を逆さに指すと、このシナノキが生えたそうです。

 また、この木は森の巨人たち百選にも選ばれています。

  ⇒森の巨人たち百選(林野庁)

 また、50番観音は動かしていません。


 でも、道は動いているわけなのですが、楢原さんに聞いて所、川端の道から50番観音のある場所まで登ってこれる道があったそうです。


 そして観音像の脇には大きなシナノキがあります。


 弘法大師がここを訪れたとき、杖を逆さに指すと、このシナノキが生えという伝説があります。


 この木は森の巨人たち百選にも選ばれています。

  ⇒森の巨人たち百選(林野庁)


前のページへ                        次のページへ


より大きな地図で 東御市~嬬恋村・百体観音 を表示